2015年10月
- 今月の薬膳料理教室のテーマ
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今月の薬膳料理教室のテーマは「余熱を除きながら、秋の体を解毒する料理」でした。
涼しく爽やかな季節になりましたが、夏のあいだに体内に蓄積された熱が残ったままでは、内なる余熱と外気の乾燥で肺が弱ってしまいます。
そこで今回は余熱を取り除きながら、肺やのどの粘膜を潤す食材を使った料理を中心にご紹介いたしました。
粘膜の修復に効果的なカボチャやトウモロコシ、栗や銀杏、柿などの黄色い食材をはじめ、血を巡らし解毒を促す酢など、秋におすすめの食材や調味料を積極的に使いました。
これからやってくる寒い季節に備えて、今からしっかりと体づくりをして行きましょう。 - 今月の薬膳料理教室で使った食材
- 柿、長葱、香菜、しし唐、玉葱、ニンニク、生姜、菊花
茄子、クレソン、大根、三つ葉、ラディッシュ、大葉、長芋、グレープフルーツ
蕪、ズッキーニ、ホワイトマッシュルーム、人参、さつま芋、じゃが芋
栗、里芋、梨、小松菜、水菜、ほうれん草、蓮根、南瓜、ミント、百合根
銀杏、豆腐、小麦粉、トウモロコシ、ナツメ、イチジク、ココナッツ
松の実、海苔、オリーブ、卵、ツナ、アンチョビ、豚肉、秋刀魚、ミルク
ディル、鴨、夏蜜柑、オレガノ、葡萄、黒豆、白木耳、クコの実、胡麻 -
<ラディッシュの甘酢菊のせ> -
<長芋と大根の八角風味の醤油漬け> -
<揚げ茄子の花椒風味和え> -
<さつま芋とじゃが芋のサラダ> -
<根菜類とマッシュルームのピクルス> -
<夏蜜柑味噌と胡麻味噌のせ大根> -
<梨入り里芋コロッケ> -
<焼き茄子の葛粉入り鴨スープ> -
<豆腐の焼餅ハンバーグ> -
<トウモロコシの蒸饅頭> -
<茄子と蓮根、青野菜の温サラダ 薬味ドレッシング添え> -
<柿入り黒酢豚(実習品)> -
<秋刀魚と銀杏の甘酢酢炒め(実習品)> -
<南瓜のババロア> -
<白木耳の氷砂糖煮> -
<教室風景>