2014年10月
- 今月の薬膳料理教室のテーマ
-
10月の薬膳料理教室のテーマは「余熱を除きながら、秋の体を解毒する料理」でした。
涼しく爽やかな季節になりましたが、夏のあいだに体内に蓄積された熱が残ったままでは、内なる余熱と外気の乾燥で肺が弱ってしまいます。
そこでこの季節の食卓には、余熱を取り除きながら、肺やのどの粘膜を潤す食材を使います。
蕪や梨などの白い食材や、カボチャなどの黄色い野菜がおすすめです。
また、これからどんどん気温や湿度も下がる中、風邪をひかないよう、茸類をはじめ、魚介類や肉類などもしっかり食べて免疫力を保つよう心がけましょう。 - 今月の薬膳料理教室で使った食材
-
蕪、葱、大根、長芋、黄色パプリカ、カボチャ、ズッキーニ
蓮根、ジャガイモ、ブロッコリー、三つ葉、ニンジン、茄子
香菜、ルッコラ、チャービル、ディル、生姜、春菊、ラディッシュ
ニンニク、ベビーリーフ、里芋、梨、しめじ、タイム、舞茸
ホワイトマッシュルーム、ローズマリー、クレソン、菊花
サツマイモ、栗、ラッキョウ、秋刀魚、ミルク、胡麻
サワークリーム、バター、ハム、鶏肉、豚、葛粉、魚卵
干し豆腐、トウモロコシ、卵、百合根、慈姑、緑豆、小豆 -
<干し豆腐と三つ葉の和え物> -
<揚げ蓮根の甘酢餡かけ> -
<ジャガイモのサワークリームのせ> -
<蕪のチーズソース焼き> -
<大根、春菊、クレソンの胡麻油和え> -
<秋刀魚と蕪のチヂミ(実習品)> -
<花椒風味の茄子の素揚げ> -
<3種の茸のニンニク炒め> -
<梨と里芋のコロッケ> -
<揚げ手羽と長芋の甘酢炒め(実習品)> -
<教室風景> -
<実習風景> -
<肉そぼろの玉蜀黍ご飯> -
<慈姑と百合根の氷砂糖煮、小豆クリームのせ揚げサツマイモ、緑豆餡の焼菓子> -
<カボチャのクリームスープ> -