2014年4月
- 今月の薬膳料理教室のテーマ
-
4月の薬膳料理教室のテーマは「春のウィークポイント、肝臓をいたわるための料理」でした。
新陳代謝の鈍る寒い冬の間に排出しきれなかった老廃物を解毒するため、春には肝臓がフル稼働を始めます。
そこで今月は、春野菜で解毒を助け、たんぱく質で肝機能を高める料理をご紹介いたしました。
フキノトウや菜の花など、春野菜には苦みのあるものが多いですが、この苦み成分が冬の間に停滞していた内臓の動きを活発にしてくれます。
また、この季節に欠かせない良質のたんぱく質である豆類や肉類などもバランスよく取り入れました。 春の彩りと香りに満ちた食卓をお楽しみいただきました。 - 今月の薬膳料理教室で使った食材
-
菊、豆腐、金時豆、黒豆、レンズ豆、金針菜、干し豆腐、セリ
ネギ、生姜、ニンニク、ピータン、はと麦、大根、フキノトウ
クレソン、長芋、夏蜜柑、ツナ、卵、アスパラ、牛蒡
韮、ほうれん草、ブロッコリー、木耳、キャベツ、菜の花
海老、豚肉、鶏肉、帆立、豆乳、カイワレ、スプラウト
ナツメ、干し葡萄、アーモンド、バナナ、黒胡麻、ココナッツ
ピーナツ、大葉、セロリ、百合根、生クリーム、枝豆 -
<葱ソースのうずらピータン豆腐> -
<夏蜜柑味噌とフキノトウ味噌の前菜> -
<ツナ餡のせ揚げパン> -
<帆立入り卵焼き> -
<金針菜と豆類の豆乳スープ> -
<ごま油和えの干し豆腐> -
<菜の花とキャベツのにんにく和え> -
<海老餡の蒸し豆腐> -
<ナツメと豚肉の生姜焼き、大がんものせ(実習品)> -
<温野菜の黄身ソース添え> -
<鶏と百合根、セロリの炒め物(実習品)> -
<春餅> -
<デザート4種> -
<教室風景> -
<実習風景> -