フィンランドの古都Turkuのスカンジナビア料理「Ravintola Kaskis」。
人気店のようで予約なしで訪れたのですが、
次の予約までの時間限定で入れてもらいました。
それぞれの品の食材の色と形、サイズがよく考えられており、
バランスの取れた美味しさを楽しめます。
仕上げのソースもシェフが目の前でかけてくれるなど演出してくれます。
使用されている器類も個性的です。
フィンランドのレストランは評判のお店も格式張らずカジュアルな雰囲気で気楽に入れます。
こちらも若い店員さん達がフレンドリーに素早くサービスしてくれます。
少々残念なのはデザート類。
メインまでの味のレベルからちょっと下がります。
おちょこのような可愛い器で出てきました。
コンソメとクリームで味付けされた豆のスープ。
鮭とイクラの前菜
一緒に合される胡瓜の香りと鮭とうまくマッチング。
胡瓜は少し焼いたものに、生の胡瓜の輪切りを被せる細やかさ。
茸や野菜を揚げたものに、シェフが鶏ベースの茸スープをテーブルでかけてくれます。
茸スープも細やかに濾されて絶品です。