家庭の薬膳 第47回 ~ほたるいか

ほたるいかの味と性質


薬膳の考え方では、ほたるいかの味は「塩辛く」、性質は「体を少し温める」という分類になります。

ほたるいかの効能

ほたるいかは、全身が青白く光るためにその名がつけられた小型のイカで、日本では富山湾が主産地ですが、日本海全域や太平洋側の一部まで広く生息しています。
ほたるいかには以下の効能があるとされます。

■肝機能の向上
■動脈硬化の予防
■貧血の改善
■目の疲れの改善

ほたるいかにはコレステロール値を下げるタウリンが豊富なほか、眼精疲労に効くビタミン類、貧血予防に効果のあるビタミンB12や銅などのミネラルなどが含まれています。
イカは、ストレスによる不安や緊張をやわらげ、不眠の改善にも効果があります。
中国の民間療法では、紅花と一緒に調理して、血液をサラサラにして巡りをよくすることに利用されてきました。
3月から5月上旬にかけて旬を迎えるほたるいかは、シンプルな酢味噌和えや沖漬けの他、パスタや中華焼きそばの具など、いろんな料理のバリエーションが楽しめます。
ただし、内臓には寄生虫がいる可能性があるため、基本的には加熱調理でいただくのが安全でしょう。


このページの内容は、中国の昔からの民間療法や、年配の方から伝え聞いた話を基に構成しています。
病気やその他の疾患に、必ず効果があることを保証する訳ではないことをご了承下さい。

01.May.2014