家庭の薬膳 第43回 ~枝豆

枝豆の味と性質


薬膳の考え方では、枝豆の味は「甘く」、性質は「温寒のどちらにも偏らない」という分類になります。

枝豆の効能

枝豆は大豆が熟す前に収穫したもの。大豆の原産地は諸説ありますが、中国北部との説が有力で、日本にも縄文時代にはすでに伝わっていたそうです。
枝豆には、以下のような効能があるとされています。

■夏バテ予防
■肝機能の向上
■利尿作用
■アルコールの分解促進
■便秘の解消
■癌の予防

枝豆は、その豊富なたんぱく質のはたらきで、アルコール分解を助け、肝機能をよくする助けをしてくれます。
また、カロテンやビタミンCも豊富で、免疫力を高めることから、癌の予防にも効果が期待されます。
その他、枝豆にはビタミンBやミネラルも多く含まれ、非常に栄養価の高い食材といえます。
枝豆は、漢方では、血の循環を助け気を補い、清熱(体の余分な熱を冷ます)のはたらきを持つとされています。
そのため、高温高湿で血の巡りが悪くなる梅雨~夏にかけて、おすすめの食材なのです。

ところで、中国や日本ではすっかりおなじみの枝豆ですが、西洋諸国では大豆を未成熟のまま食べるのはごく最近になってからのことで、英語でも「edamame」と表記されています。

枝豆を使ったレシピはこちら


このページの内容は、中国の昔からの民間療法や、年配の方から伝え聞いた話を基に構成しています。
病気やその他の疾患に、必ず効果があることを保証する訳ではないことをご了承下さい。

15.Apr.2013