家庭の薬膳 第42回 ~蕗の薹(ふきのとう)

ふきのとうの味と性質


薬膳の考え方では、ふきのとうの味は「辛く」「苦く」、性質は「体を少し冷やす」という分類になります。

ふきのとうの効能


蕗の薹(ふきのとう)はフキの花芽で、日本各地の春の味覚として親しまれていますが、中国でも南方で採れる代表的な山菜のひとつです。
中国では、新鮮なものは産地で食用に、乾燥したものは漢方薬として各地で使われます。
ふきのとうには、以下の効能があるとされています。

■解熱、解毒
■打撲による内出血や腫れを抑える
■扁桃腺炎の症状をやわらげる

民間療法では、その解毒の作用を活かし、蜂に刺されたときや、蛇に噛まれたときの治療にも使われることもあるのだそう。
ふきのとうの独特の苦味と香り成分には整腸や疲労回復の作用がありますので、できるだけそれらを活かした調理法をおすすめします。
どうしても苦味などが気になる場合は、長めに水にさらしてアク抜きをするか、さっと茹でるようにします。
また天ぷらなど、油で調理したものは苦味が弱くなり食べやすくなります。

ふきのとうを使ったレシピはこちら


このページの内容は、中国の昔からの民間療法や、年配の方から伝え聞いた話を基に構成しています。
病気やその他の疾患に、必ず効果があることを保証する訳ではないことをご了承下さい。

15.Apr.2013