家庭の薬膳 第39回 ~玉ねぎ

玉ねぎの味と性質


薬膳の考え方では、玉ねぎの味は「辛く」「甘く」、性質は「体を温める」かつ「毒がない」という分類になります。

玉ねぎの効能

玉ねぎの原産地は中央~西アジアで、古くから北アフリカ、ヨーロッパで食用とされてきました。
日本に伝わったのは意外と遅く、19世紀に入ってからといわれています。
玉ねぎには以下のような効能があるとされています。

■解毒・殺菌作用
■血液をサラサラにする
■食欲増進
■血圧の上昇を抑える
■善玉コレステロールを増やす
■動脈硬化の予防

玉ねぎは中国の民間療法では、食欲不振や胃もたれを改善する、胃薬のような効能を持つものとして用いられてきました。
そのほか、悪寒や下痢を緩和したり、関節の痛みをやわらげたりするともいわれています。
これらの玉ねぎの効能は、加熱するよりも生食のほうが優れています。
また、切ってからすぐ調理せずしばらく置いたほうが、その効果はさらに高まります。

玉ねぎは辛味が強く、普通は加熱するか生食の場合は水によくさらしてから食べますが、春に出回る新玉ねぎは辛味が少ないので、そのまま薄切りにしてもで美味しく食べられます。

玉ねぎを使ったレシピはこちら


このページの内容は、中国の昔からの民間療法や、年配の方から伝え聞いた話を基に構成しています。
病気やその他の疾患に、必ず効果があることを保証する訳ではないことをご了承下さい。

15.Apr.2012