家庭の薬膳 第35回 ~ 茄子

茄子の味と性質


薬膳の考え方では、茄子の味は「甘く」、性質は「体を冷やす」かつ「毒がない」という分類になります。

茄子の効能

茄子の原産地はインドの東部といわれています。
中国を経て日本に伝わったのは奈良時代で、1000年以上の長きにわたって栽培されている野菜です。
濃い紫色のものが一般的ですが、他にも白色や緑色のものなど多くの種類があります。
中国では白い茄子は漢方薬として用いられることが多いです。

茄子には以下のような効能があるとされています。
■解熱作用
■むくみをとる
■利尿作用

中国の民間療法では、歯茎の腫れや関節痛、咳 、凍傷などに、他の漢方薬や薬草と混ぜて使うこともあります。
また、茄子の紫色は抗酸化作用を持つポリフェノールの一種で、紫外線から皮膚を守る美肌効果なども期待されますが、欠点は水に溶けやすいこと。
そのため、茄子の色を保つには油を使い、短時間で調理することが望ましいです。

茄子を使ったレシピはこちら


このページの内容は、中国の昔からの民間療法や、年配の方から伝え聞いた話を基に構成しています。
病気やその他の疾患に、必ず効果があることを保証する訳ではないことをご了承下さい。

15.Sep.2011