家庭の薬膳 第30回 ~ 菊の花

菊の花の味と性質


薬膳の考え方では、ピーマンの味は「辛く」「甘く」、性質は「体を少し冷やす」という分類になります。

菊の花の効能

菊の花の原産地は、中国浙江省、河南省、安徽省などで、日本にも早くから伝わっており、平安時代にはすでに観賞用および食用として栽培されていました。
菊の収穫時期は9月から11月頃。食用のものは、観賞用のものに比べて花弁が柔らかく、苦味が少なくて甘みがあるのが特徴です。
さしみのつまや、おひたしなどが一般的ですが、中国では乾燥させたものをお茶にして飲むことも多いです。
古来より薬草とされてきた菊には、以下のような効能があるといわれています。

■解熱・解毒作用
■消炎作用
■頭痛の緩和
■肝機能の向上
■かすみ目・目のかゆみの緩和
■血圧の降下作用

晩夏から秋にかけては、夏の暑さで体内にたまった余分な熱が原因で、のどの粘膜が炎症を起こしやくなる季節です。
中国では、この時期に菊の花のお茶を飲むことが多いのですが、これは余熱によるのどの痛みや咳を抑えるのに効果的だからです。

菊の花を使ったレシピはこちら


このページの内容は、中国の昔からの民間療法や、年配の方から伝え聞いた話を基に構成しています。
病気やその他の疾患に、必ず効果があることを保証する訳ではないことをご了承下さい。

15.Sep.2010