家庭の薬膳 第26回 ~ アスパラガス

アスパラガスの味と性質


薬膳の考え方では、アスパラガスの味は「甘く」「苦く」、性質は「体を少し温める」という分類になります。

アスパラガスの効能

アスパラガスの歴史は古く、原産地のヨーロッパでは古代ギリシャ時代から食用として栽培されていたそうです。
日本で市場に多く出回っているのはグリーンアスパラガスですが、遮光して栽培したホワイトアスパラガスや、紫色のものなどいくつかの種類があります。

アスパラガスは「清熱滋養」の作用(体内の余分な熱をさまし炎症を抑え、かつ身体の栄養となるという意味)があり、次のような効果があるとされています。

■口内の渇きの改善
■むくみを取る
■糖尿病の症状の緩和
■血圧上昇の抑制
■咳・喉の痛みの緩和
■血圧上昇の抑制

カロチン、ビタミン類、食物繊維を豊富に含み、栄養価に優れた野菜のアスパラガスは、中国でも昔からさまざまな民間療法に使われてきました。
例を挙げると、高血圧、心臓や肝臓の疾患、動脈硬化などの症状の緩和に、また湿疹や便秘の改善にも効果があるといわれています。
春に旬を迎えるアスパラガスは、さっと茹でるだけでも甘みやうまみが感じられ、とてもおいしいものです。
独特の歯ごたえを残すためにも、またビタミンの損失を避けるためにも、あまり加熱しすぎないのがポイントです。

アスパラガスを使ったレシピはこちら


このページの内容は、中国の昔からの民間療法や、年配の方から伝え聞いた話を基に構成しています。
病気やその他の疾患に、必ず効果があることを保証する訳ではないことをご了承下さい。

01.Apr.2010