家庭の薬膳 第14回 ~小松菜

小松菜の効能

中国料理のお店でもよくお目にかかる小松菜ですが、実は日本原産の野菜です。
江戸時代から東京の小松川周辺で多く取れたので「小松菜」と呼ばれるようになったそうです。
日本産の野菜であり、中国に似たものはありますが同じではないため、今回は「五味」と「五性」の分類はお休みいたします。

さて小松菜の主な効能には以下のようなものがあります。

■風邪予防
■美肌保持
■骨粗しょう症予防
■貧血予防

一年を通じて目にする野菜ですが、れっきとした冬野菜で霜が降り立つくらいの時期が甘味も増えて一番美味しい季節と言えます。
緑黄色野菜の中でも群を抜く栄養素の多い野菜で、骨や歯を強くするカルシウムはほうれん草の約5倍。
日本人は全般にカルシウムが不足しがちですが、特にカルシウムが必要とされる妊婦さんなどには、小松菜とこれまたカルシウムたっぷりの桜えびの炒め物などはおすすめの調理法です。
また鉄分やカロテンも含まれ、ビタミンも豊富な野菜ですので、免疫力の向上や美容・美肌効果が高いとされています。
他の葉野菜に比べて熱に強く、調理してもその栄養素が失われにくいのも小松菜のすぐれた特徴です。


このページの内容は、中国の昔からの民間療法や、年配の方から伝え聞いた話を基に構成しています。
病気やその他の疾患に、必ず効果があることを保証する訳ではないことをご了承下さい。

01.Dec.2007