家庭の薬膳 第4回 ~ たけのこ

たけのこの味と性質

 
薬膳の考え方では、たけのこの味は「苦く」、性質は「身体を冷やす」という分類になります。

たけのこの効能

たけのこには以下の効能があるとされています。

■疲れを解消する
■ 便秘の解消/ダイエット効果
■ 痰を切る

たけのこは疲れを解消する働きのある成分を含んでいるので、体が重い、だるいと感じた時におすすめの食材です。
豊富な食物繊維は、便秘の予防・改善だけでなく、コレステロールの排出にも効果があり、しかも低カロリーなので、ダイエット食としても適しています。
ただし、苦味が胃の働きを活性化し消化を助けてくれる半面、食べ過ぎると逆に消化が悪くなってしまいます。
食べすぎには注意し、ゆっくりとよく噛んで召し上がってくださいね。

また、たけのこはこれから急速に成長するエネルギーを持っているため、とても精が強い食物です。
しかし、その分毒性もあわせ持っており、吹き出ものやじんましんなど、アレルギーに似た症状を起こすことがありますので、少し注意が必要です。
慢性ぜんそくの年配の方や小さい子供、アレルギー性鼻炎の方もあまり食べ過ぎない方がいいと言われています。

ちなみに、形がずんぐりとした砲弾型で、根元のつぶつぶが小さくて少ないものが、やわらかくおいしいたけのこです。


このページの内容は、中国の昔からの民間療法や、年配の方から伝え聞いた話を基に構成しています。
病気やその他の疾患に、必ず効果があることを保証する訳ではないことをご了承下さい。

15.Mar.2006