うまいもん放浪記 特別企画 第13弾 ~ 冬の石川・金沢への旅



1月の末、パンちゃんは石川県~金沢の地を訪れました。
輪島塗りの漆師、赤木明登さんのもとを訪ねて絶品の日本海の幸を美しい塗りの器で堪能したり、また金沢ではこれまた素晴らしいお寿司をいただいたり…
そんな幸せすぎる体験をしてきたパンちゃんからのレポートをお送りいたします。



1月の末、石川県の輪島から金沢にかけて旅をしてきました。
まず入ったのは輪島市。
輪島塗の故郷として有名なだけあって、お店で使われている器はほとんどが漆塗りのものでした。
おいしいお豆腐やおそばも、しっとりした塗りの器でいただくとなお一層味が引き立つような気がします。
食事の後は、海岸線のそばを散策。
普通の民家の玄関先では、海苔が天日干しされていたりして、なんだか風情があります。


さて、今回の旅の目的は、輪島塗の漆師である赤木明登さんのもとを訪ねることでした。
赤木さんの器は、繊細な造形がものすごく美しいのですが、同時にしっかりと実用的でもあるのが魅力なんです。


その赤木さんのお宅では、漁村で獲れたばかりのゆたかな海の幸と、とびきり料理上手な奥様の、飾らないけれどしみじみとおいしい家庭料理で迎えてくださいました。
こちらの長ーい器にずらりと並ぶ寒ぶりのお刺身は圧巻!
そして右は、寒ぶりのしゃぶしゃぶ。
赤木さん自らがさばいて下さったぶりの美味しさは、もう言葉では表せないほど。
気取らず温かい赤木さんご夫妻の心づくしの食卓には、料理を生業にし、食べるもので人を幸せにしたいと願う私にとって、ほんとうに学ぶことが多かったです。


赤木さん宅を訪ねた翌日、金沢に行く途中に地元の知人に教えてもらったお寿司屋さんに寄りました。
東京で見かける握り寿司の倍以上はありそうな特大のネタに思わずびっくり!
そして、そのあまりの美味しさに、またまたびっくり!
今回の旅、こんなに幸せな思いをしていいのかな?って思ってしまうほど、美味しいものをいただきました。
そして何といっても温かい人たちとの交流を、心から楽しむことができたのでした。

04.Feb.2009