うまいもん放浪記 特別企画 第6弾 ~ 中国喜貴州省 辛うま料理食べ歩きの旅



今回は、パンちゃんが中国の貴州省を旅した時に食べた料理の数々をご紹介します。
豊かな自然に恵まれた貴州省は、中国の南部に位置し、辛い料理で有名な四川省と接しています。
そのため貴州省の料理も、とても辛いのですが、ものすごく美味しいのです。
パンちゃんの感激コメントが止まりません。



この麺は豆から作られたもので、太い春雨のようなものでした。
食事ではなく、小食(おやつ)としていただくもので屋台で売られています。
いきなり辛ーいのですが、とても美味しいのです。


見た目はうどんの上に豆腐が乗っているだけ、なので正直あまり期待していなかったのですが、2種類のタレをかけていただくと、そのあまりの美味しさにびっくり!
タレをかけなくても、豆乳入りのゆで汁だけでもあっさり美味しく食べられるので、またまたびっくり。
現地の人も、この郷土料理を自慢しているだけのことはありました。


初の貴州省訪問ですが、ここまで美食の地とは思いませんでした。
朝からお店を2~3軒ハシゴして、いろんな朝食を楽しんでしまったほどです。
左は豚肉の煮物や卵、モツ煮込み、厚揚げ、新鮮な豚の血を固めたものなどをトッピングした太い麺です。
これ一杯で、朝から元気に活動できますよね。
風味のアップと、旅先での疲労回復や殺菌効果のために、私はこれにお酢をたっぷりかけて食べました。


石鍋で調理されるこの一品は、何と日本でもおなじみの回鍋肉。
地方が変わると、見た目もこんなに変わります。
キャベツの代わりに、にんにくの芽が入っています。
唐辛子もすごくたくさん入っていて、もちろん辛い!
でも美味しすぎるほど美味しいので、これを食べるためにごはんを何杯もおかわりしてしまいました。
お酢をかけて食べると、少し辛さがマイルドになりました。


蜂と、何か分からない虫の唐揚げ、食べようかどうしようか…(泣)
でも現地の方の言うには、盆地で湿度の高いこの地域では関節の病気にならないために、これは欠かせない食材なのだそう。
昔から貴重な蛋白源として重宝されてきた虫たちを、目を閉じ、思い切ってパクリ。
はい、香ばしくて思いがけず美味でした。


まだまだ食べ歩きは続きます。
右は酸っぱいいんげん豆の漬物(日本のものより細く、2~3倍長い)と唐辛子、ねぎなどの炒め物です。
中国の漬物は、日本と同じようにそのまま食べるものもあれば、調味料のひとつとして使用するものや、このいんげんのように調理して食べるものなどいろいろな種類があるんですよ。


普通のチャーハンに見えますが、何だかものすごく豊かな香りがするのです。
それは普通に市販されているものよりも2~3年長く熟成させた豆板醤を使っているから。
現地の方から辛いチャーハンの上に、更に唐辛子の漬物を乗せて食べるよう勧められましたが、さすがにそれは辛すぎました。
それでも美味しいんですよね、ほんとうに。


こちらは豚肉を塩漬けにして熟成させたもので、さしずめハムのようなものですね。
1年間寝かせるのでかなり塩辛いのですが、この地方の苗族のお祝いのための貴重な食材なのです。
お正月に仕込み、次の年のお正月にいただくという縁起のよいもので、お正月や結婚式などでしか食べることはありません。
今回私達一行がこれを味わうことができたのは、本当にラッキーでした。


左は豆腐をしっかり発酵させたもので、ブルーチーズのようなくせがあり、なんとも病みつきになる味です。 唐辛子の漬物と一緒に食べるのですが、これがまた辛い!
地元の人は、ごはんにのっけて混ぜて食べますが、トーストに塗ってオードブルにしても美味しそうだなあ、と考えてました。


ほんとにたくさん食べた今回の旅を締めくくるのは、やはりスイーツ。
これはカスタードまんですが、カスタードクリームには塩漬けの鴨の黄身の裏ごしが練りこまれているので、甘いだけでなくコクがあり、塩味が全体を引き締めます。
甘いお饅頭の中では、私の人生史上、最高に美味しかった!
3つほど食べたところで止めましたが、本当はもっと食べたかった…。胃袋が足りない~!

01.Mar.2006