今回ご紹介するのは、港区麻布にある「浪花屋総本店」です。
この店の顔とも言える「たい焼き」は、明治42年(1909年)の創業時から、ながく受け継がれ愛されてきた伝統の味です。
見た目はどこにでもあるたい焼きですが、さすがにこちらのものはひと味違います。
薄めの皮はぱりっと香ばしく、中は上質な小豆の風味を生かした甘さ控えめの餡がしっぽの先までたっぷり詰まっています。
素朴ながらも、この皮と餡のバランスが絶品!ながく愛され続ける理由がうなずけます。
浪花屋総本店では、このたい焼きを求めるお客さんが後を絶ちません。
時には30分から1時間待ちということもあるので、早めに予約注文をされておくことをおすすめします。
この店の歴史を感じさせる、趣のある包装紙も素敵ですよね。
ちなみにかつての大ヒット曲「およげ!たいやきくん」は、この店がモデルなのだそう。